丹波チーズ工房のブログ

江戸時代から続く農家の成長日記とチーズのある暮らし

野矢 の検索結果:

チーズ作りと出会った3つのきっかけ

…さらべつチーズ工房の野矢さんご夫婦は温かく迎えてくれました。 そこでいただいたチーズが美味しいこと美味しいこと( *´艸`) 今まで食べていたチーズとは比べ物にならないくらいの 濃厚な旨味と、芳醇な香りと、くちどけなんです( ゚Д゚) す、すごいところに来てしまったのでは!!と直感しました。 そして熟成庫のチーズたちに、ただただ圧倒されました( ゚Д゚)スゲー これがチーズ工房ってやつか!かっこいい!かっこよすぎる! とテンションの上がった私は、そのまま夏の研修をさせていいた…

サンマルセランチーズ、完成。

…海道のチーズの師匠、野矢さんが、 京都にいらっしゃいましたので、 お時間をいただき、チーズをもっていきました。 ドキドキしながら、一口食べてもらう。 ・・・どーですかね? 「うん、うまいな」 やっほーい!うれピー! 帰り際にも、 「私の教えを忠実に実行している」 「美味しい、満足した」 とのありがたいお言葉をいただき、 晴れて、チーズが完成しました。 また、更によりよいチーズ作りのアドバイスもいただき、 今後の製造に生かしていくつもりです。 さて、このチーズ、名前を「サンマル…

チーズとウイスキー。

…海道でお世話になった野矢さんも、ずいぶん前に来られており、スタッフの方とお話もできたので面白かったです。んで次に訪れたのが、サントリーの天然水工場と白州ウイスキー工場。”ウイスキーは蒸留酒”ということしか知らなかったので、樽づくりや発酵・蒸留・熟成の様子を見ることができ、新しい発見だらけで、超楽しめました。 これはウイスキーを熟成させている部屋です。あの強烈なウイスキー香があふれていて、すごく興奮しました。 ウヒョwwwこれは樽の中でウイスキーの水分が抜けている証拠で、一年間…

おら、東京にかえるだ。

7月から今日までお世話になりまくった野矢農場を後にし、東京に戻ってまいりました。 曇ってました。肌寒い。でもバッチはいらん。目標を見定め、自分の意志で勉強していこうと、決意を新たにしているところです。寮に帰った安心感からか、いきなり体調を崩している人も多いようなので、まずはしっかり寝ます。明日からの学校生活が楽しみです。

雪の中で。

今日の朝もまだ雪が残ってる・・・。 でも今日は頑張って大根収穫しました!はじめて大根収穫の様子の写真をゲットしましたので。雪をどかしながら、こうやって並べて抜いて、葉っぱを切り落として、みんなで袋に集めています。私も写ってるんですけど、小さくて見えないw青いカッパを着てるやつなんですけど…。野矢さんもこれだけ雪が降った中での収穫は、生まれて初めてなのだそうです。いい時?に研修に来たなーわたし。明日はもっと早く抜けるようにがんばろ~。

ぶっとばすぜぃ。

…。キャビン付っていいな。家にも新しいキャビン付のトラクター来ないかな。まぁ、いいトラクターに乗ったからと言って、野菜の味が良くなるかといえば、そうではないのが悲しいね。十勝では小麦の種まきも始まってきています。もう秋(寒いし冬?)になってきていて、本格的に仕事ができる期間も少なくなってきたため、どの農家さんも忙しそうです。野矢農場でも、そろそろ大根シーズン後半戦にさしかかろうというところです。たぶん。10月の大根は今より一層おいしくなるそうなので、食べるのがとても楽しみです。

雨のち雨。

…なっているようです。野矢農場では雨の中でもみんなで大根の収穫をしています。雨の日は土がやわらかくて、抜きやすいんですよね~。水を含んで割れやすくなったり、というのはありますけど。毎年毎年、気温や降水量の「記録更新」が続いているようなこの時代に、農業で食っていくのは、すごいことなんだろうなーと思います。でもそんな中でも、農作物を作り続けることこそが、農家が必要とされる理由なんだとも思いました。研修期間の4か月間も、もう半分を切りました。ここにきて、ずいぶん自分の「農業観」みたい…

再会できた。

…ている。ただ自転車をこぐだけでなく、農家のお手伝いをしたり、アルバイトをしながらの旅なんだそうな。いやーすごいなー勇気あるなー。 沖縄から始まり、ついに北海道にきて、いろんなつながりもあって、チーズ職人を目指す友達らと一緒に、十勝の野矢農場に遊びに来てくれた。農場内にあるピザ屋さんで乾杯。時間がなくてあんまり話せなかった(私が出しゃばってしゃべりまくってた)けど、こうやって訪ねてきてくれるのは、うれしいな~。またゆっくりと、旅の話を聞きたいもんだ。今度は聞き役に徹して・・・。

後継者。

…パソ」ってところに、野矢さんの息子の譲司さんと行きました。エルパソは、オーナーが豚を自然放牧で飼って、ハムやベーコンを加工して、レストランもやっています。焼きめしを頼むと、ボ、ボリュームがすごい!! 手作りソーセージもすごくおいしく、お腹ぱんぱんになりました。ごちそうさまです。譲司さんはいずれ野矢農場の後継者になる方です。私と同じような立場なので、これからドースル?だとか、いろんな話ができて、とても面白かったです。譲司さんも、いろいろ悩みながら働いていることもわかり、私もがん…

巨人の肩にのる。

…ズを知りたくて来た、野矢農場。チーズの基礎知識を持たずに来たことを痛感し、少し勉強。すると、チーズ作りの様子を見ていても、何のための作業をしているのか、がわかるので、作業のポイントも理解しやすくなりました。しかも先日は、野矢さんの紹介で、長年チーズを製造しているおじさまと一緒にチーズ作りを体験してみたり。 まだまだ分からないこともいっぱいあり、まともにチーズをつくったこともない小僧ですが、少しずつ先人の知恵を身に付けている気がしています。すると、まったく見えなかった坂の向こう…

スクープ写真。

…校の先生が、私の研修の様子を見に来てくれました。写真を撮ってくれたので、アップします。仕事してると、写真撮る暇なかったので、ありがたい。 野矢農場の大根の畑と選果の様子。ゴーダチーズの熟成庫。 野矢農場に来て、早一ヶ月半。毎日楽しく元気に暮らしております。今日は久々にチーズ工房に入りました。大根・チーズはもちろん、人として学ぶことも多くあります。私はいかに生きていくべきか。うーん。うーん。とりあえず早く寝て、明日も大根を頑張ります。髪、ウザいくらい伸びたなー。そろそろ切ろう。

足。

…性の足に見えてきます。そんな時に食べているのが、農場の片隅にあるブルーベリー。甘酸っぱさで頭をリセットします。足の傷やひび割れがよく見えるようにもなります。今のところ、関西の市場では、いい大根が少なく、野矢さんの大根は、例年より高値がついているようです。大根をつくるのには、同じように手間がかかっとんのに、売るときは市場価格で決まるので、不安定になっちゃうんですねー。規模も大きいし、安値になったら、怖いなー。これが、世に言う、市場原理ですな。誰が得するシステムなんでしょうかね?

戦車やわ。

…る光景が見られます。野矢さんも小麦を10ヘクタールほど栽培していて、こんな大きなコンバインがありました。 まるで戦車のようないでたち。でかいわ~。これでも北海道では小さいほうなんだそうです。少し運転もさせていただきました。案外スピードが出たので、おもしろかったです。このコンバインを移動させるときは、北海道の広い道路でさえ完全に塞がってしまいますが、この辺では黙認されているようです。暴走族より、農家のおっさんのほうが怖いらしい。さすが農業大国。涼しいので、ぜひ遊びに来てね(笑)

美しい肌。

…流れてきます。 うーん、美しい。艶肌。ほっぺたすりすりしたくなる。 選別して、こんな箱に詰められます。京都や大阪のほうまで運ばれていくので、食べるまで、ずいぶん時間はかかってしまうようです。 でも野矢さんの大根は、日持ちがいいと評判だとか。これからお店に並ぶようになると思うので、野菜コーナーの大根をちょっと気にしててくださいね。(どのお店に並ぶのかまではよくわかりませんが)明日は久々にお休みを頂けそうなので、たまった疲れをいやしたいと思います。今日は格別にワインがうまいわ~。

大根収穫。

野矢農場で、ついに大根の収穫が始まりました。今月7日から始まっていて、今日は3日目でした。11月初めまで、ひたすら収穫だそうです。午前中はひたすら大根を収穫して、午後、洗って、選別して、箱詰めをします。収穫作業はドロドロになるし、選別作業は手を止めている暇がないので、写真が撮れません。そのうち頑張って撮ってみたいと思います。「収穫作業は戦争だよ~」といわれていた通り、超大変です。筋肉痛もやばいです。やたら右腕だけムキムキになってしまいそうです。いつもの1.5倍はご飯を食べるよ…

オール5。

…。 最近は特に、家と野矢農場を見比べて考えています。野矢農場は、これから秋にかけて、たくさんの大根をつくり、関西の市場へ出荷する、という農業を営む農家さんです。「百姓物語」というブランドを持ち、おそらく日本でもトップクラスの大根農家さんで、市場では高値がつく、いい大根をつくっています。大根はとても肌がきれいで、大きさもそろい、収穫後の日持ちがいいそうです。最近、大根おろしを腹いっぱい食べれるので幸せです。それに対して婦木農場は、米、野菜(大根はもちろん、年中色々)、ニワトリ、…

「まる」オープンやで。

…けど、これからますます中身をしっかりとしていかなあかん。まぁ、ぼちぼちとやけど。皆さん、温かく見守ってやってください。そして私、今日は再びチーズ工房に入りました。すこしは勉強したかいがあって、作業工程の理解が深まってきました。加えて、野矢さんならではの職人技も、ある程度は理解できるようになってきています。ますますチーズが面白い。理論と実践。とても大切なことなんだなーと初めて実感している、今日この頃です。大学戻ったら、ブラックブラック噛みながら、しっかり授業を聴こうと思います。

石窯ピッツァ。

…ましょう。実はここ、野矢農場の敷地内には、「ピッツェリア”塚”」というピザ屋さんがあります。6月下旬にオープンしたばかり。 マスターは塚本さんというお兄さん。以前は帯広市内の老舗レストランで働いていたそうで、すごくやさしくて笑顔が素敵。 ピザにもすごくこだわっていて、道産の”ゆめちから”という麦をつかって、石窯で焼くので、アツアツ!カリカリ!チーズはもちろん野矢さんの。バジルやルッコラも野矢さんの。 以前来られたイタリアのシェフさんも、「めっちゃスローフードや~!!(意訳)」…

リコッタチーズ。

…?わかる?ほらほら、かたまってきたー!おもしろーーー!で、これを布に取って、少し水を切るだけです。初めて食べたから、どんなもんなんかようわからんけど、”牛乳の香りがする、甘いおから”みたいな感じでおいしかった。この前反省してから、チーズの勉強をはじめたら、チーズがもっと面白くなってきた。野矢さんは「基本が大事や」というけど、理論では説明が難しいこともあって、ほんまに奥が深い。 それだけ先人が工夫してきた、歴史のあるものなんでしょうなー。もう少し、歴史に学んでみようと思います。

み、みずくれー。

…クラーDXの登場。 野矢農場では、干ばつに備えて、超でっかいスプリンクラーがあるのです。半径約15メートル(くらい?)水をまくことができます。 しかもこの子、よくできとって、指定した水量をまきながら、自動でホース(何百メートルもある)を巻き取ってくれる。つまり、寝とる間に水やりが終わっている!!え?それ反則ちゃう?ってくらいすごい。ほんまに度肝を抜かれましたよ。この子には。ちなみに今日は私、畑やハウスの夏野菜たちのお世話をしました。 とうもろこし。北海道では、「トウキビ」と呼…

会津の魂。

…は太ってくるし、私は野矢農場でいつも通り働くし、実家の丹波でもお父様方が、「あちー」とか言いながら頑張ってることでしょう。国は人、会津は八重、丹波は婦木さん。その土地で毎日変わらず暮らし続けていること。そういった積み重ねから生まれるものが、農家・農村・丹波の誇り、というか魂、もっと言えば文化なのかもしれないな~と思いました。ま、まだ全然わかってないけども。先日書いたテロワールとも似とるかもしれん。そう考えると、東京も同じか?毎日同じ電車に揺られて・・・これはサラリーマン魂??…

十割そば。

…そばを見た。ご主人の野矢さん、ほんとに何でもできる。すげー。今日はたまたま、野矢さんのチーズを見るためにイタリアのシェフさんが来て、手打ちそばを振舞うことになったらしく、目の前でその技を見せてもらった。 十勝は「ソバ」の産地でもあるので、地元のそば粉100%。うまいそばを食べたくて、自分で勉強して、できるようになっちゃったらしい。粉に少しずつ水を足していって、よく混ぜる。 根気よくやってると、こうなった。 で、薄くのばして切る。 出来立てのそばをいただくと・・・コシがあって、…

草取りブーム。

…やっております。ここ野矢農場では、大根を20haくらい栽培していて、暑いので、草もよく伸びてきています。また、大根も8月中旬から11月まで、ずっと出荷し続けるために、時期をずらして何度も種まきをしています。今朝は研修始まって一番の冷え込み。少々雨も。日中も20度くらいを推移するらしく、腹巻をして、カッパを着て、出陣です!!畑で黙々と作業するだけになってきてるので、(何も考えずにやるのも幸せなのだが・・・)いろんな視点から畑を見ながら、学ぶ姿勢で、作業していきたいと思います。今…

自分で学ぶ。

…仕事がひと段落して、野矢さんがチーズをつくっているところを見に行った。んで、いろいろ質問してみたら、「もう少し、チーズのことを自分で勉強しなさい」みたいな感じのことを言われてしまった。ガーン。確かにその通りや。私は、『教えてもらおう』と思っていただけで、『学ぼう』としていなかった、と気づいた。おうじのばか、あほ、カス野郎。今21歳。王子とは言うものの、大人になったのである。物事を知るため、どんな勉強をすればいいかの方法論は、小中高で、とことん学んだはずであった。その方法を生か…

さらべつ村。

…あたり一面畑です。 野矢農場のように、大根をたくさん作っている農家は、この辺りには少ないようです。 道はひたすらまっすぐ。そして広い。スピードが出てしまうので、お巡りさんの餌になる人も多いようです。 もちろん北海道ですから、酪農家も多くいるようです。以前流行った花畑牧場も目と鼻の先に。またいってみようと考えています。農協も、更別”村”にしては大きいし、立派。ジャガイモの貯蔵庫など、大きな建物がたくさん。北海道での農協の力の大きさを示しているようでした。 ここ、更別村は、自治体…

俳優さんキター。

…ー。 NHKで、ここ野矢農場(さらべつチーズ工房)の取材に来たみたい。ちょいちょい、なんかすごいやん。ちゃっかりサインもらった。イェイ!はい、ここからはメモを用意してね。7月30日の19:30~20:00、NHKのBSプレミアムの「イッピン」って番組に、野矢さんが出るから、見て。王子は残念ながら出演しないけどw乳酸菌のことやチーズのことをいろいろ話してて、私も後ろから聞いてて、すごい勉強になったし、おかげで私は、今日一日チーズづくりをじっくり見せていただくことができた。ありが…

チーズ勉強会。

…Pを参考にしながら、野矢農場(さらべつチーズ工房)を発見。主は「大根農家」ってとこがおもしろwwwwwと思ってGWに突撃~! とてもおだやかな野矢さんご夫婦とお会いし、加工所や熟成室も見せていただきました。乳酸菌を自家培養していたり、大根は独自のブランド(百姓物語)で販売されているなど、なんかすごいwwwwwwwwwwwと感動したので、その場で「4か月研修させてくださいっ!」でOKもらった。んで、今ここで研修中なわけやけど、あのHP、気になる・・・。ってことで、HPの人に連絡…

北海道編、はじまる。

…、GWにお邪魔した、野矢農場さん。大学のカリキュラムの一環でもあります。これから4カ月、楽しもうと思います。さて、いろいろとネタがたまっているのですが、まずは昨日の作業、大根畑の草取り。 何百メートルあるねんっ!!ってかんじの畑。しかもめっちゃまっすぐ大根が生えとる。スゲー。草取りって言っても、除草剤でほとんど草ない。土は真っ黒で、ホクホクしとるかんじ。 関東近郊にもあるような、火山灰土といわれる土です。北海道は、冬の間、土を休ませることになるので、作物にとって、とてもよい土…

野矢農場。

…らべつチーズ工房の「野矢農場」に行きました。またヒッチハイク成功。おじさん、ありがとう! 野矢さんは、百姓物語というブランド大根を栽培されており、京都・大阪に長年出荷されています。数年前からチーズ作りを始め、JALの国際線ファーストクラスに使われたりするなど、評価が高いそうです。 左上が「酪佳」1年熟成のハードチーズ。とにかくうま味がすごい。左下が「さらべつウォッシュ」超クリーミーなウォッシュチーズ。右が「きまぐれブルー」ブルーチーズ嫌いなお母様でも絶対好きになれる味。どれも…

自己紹介。

…ていただきました。 そして様々な出会いがあり、東京の日本農業経営大学校に入学しました。学校の派遣実習で、北海道の野矢農場さんで研修しました。夏から秋にかけての大根と、チーズをつくっている面白い農家さんで、ここでの出会いは、私の農業観をガラリと変えました。最高に美味いもんをつくるために、まずは基礎勉強から取り組んでいきます!お腹弱い。困りものです。 冬は寒さで、夏は汗で冷えるので、年中腹痛王子です(笑)イイ腹巻が欲しい。 まぁこんなかんじの王子です。どうぞよろしくお願いします。