丹波チーズ工房のブログ

江戸時代から続く農家の成長日記とチーズのある暮らし

チーズとウイスキー。


昨日は大学の友達3人と一緒に、
山梨県の小淵沢というところにいってきました。
目的は「美味いチーズを食べ、
美味いウイスキーを飲む」こと。

も、もちろん勉強の一環ですよ。


まずは雪印メグミルクのチーズ研究所。
ここでしか作られていない貴重なチーズを
たっぷりと味わうことができました。
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長年にわたるチーズの研究により、
どのチーズもめっちゃおいしく、
多くの人に愛されるであろう”やさしい”味がしました。
いやーさすが雪印さんだ。すげー。

北海道でお世話になった野矢さんも、
ずいぶん前に来られており、
スタッフの方とお話もできたので面白かったです。



んで次に訪れたのが、
サントリーの天然水工場と白州ウイスキー工場。

”ウイスキーは蒸留酒”
ということしか知らなかったので、
樽づくりや発酵・蒸留・熟成の様子を見ることができ、
新しい発見だらけで、超楽しめました。

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これはウイスキーを熟成させている部屋です。
あの強烈なウイスキー香があふれていて、
すごく興奮しました。 ウヒョwww
これは樽の中でウイスキーの水分が抜けている証拠で、
一年間で約2~3%も量が減るそうです。
これによりアルコール分が増し、熟成され、
あの深い香りを醸し出していくようです。

最後にいろんなウイスキーを試飲。

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左から
シングルモルト山崎
白州のニューポット(蒸留したばかりのもの)
白州18年、白州25年、響30年

蒸留したてのウイスキーは無色透明で、
めちゃくちゃ臭い香りで、口の中でバーンってはじけた。

25年ものは、「スモーキー」という意味がよーくわかる
香ばしい味わいで、びっくりした。

いやー面白いーーーーーーー!
微生物も関わっているので、
チーズと似ている部分もあるし。
サントリー大好きになってしまった。

ということで目的は達成。

身に染みて、現場を見ることの大切さと
現場を伝えることの大切さを感じることになりました。