丹波チーズ工房のブログ

江戸時代から続く農家の成長日記とチーズのある暮らし

会津の魂。

昨日の選挙はつまらん展開でしたね。
私は投票に行けなかったので、ちょっと残念です。

それはそうと、
選挙特番の前にあった『八重の桜』見ましたか?

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最近続けて見てるんですけど、
昨日のはめちゃくちゃ感動しました~。
会津藩がついに降参する話で、ウルウルきた。

会津のお殿様(松平さん?)は
家臣たちにすごい慕われていて、
会津の誇り、というか魂、を感じました。
気持ちが入りすぎて、私も「殿~!!」って感じでした。

話の中で、特にいいなと思ったのが、
八重の旦那さんの「国は人なり」という言葉。
会津は八重自身なんだ!
みたいな意味があったかと思います。

会津の魂は、これからも八重の中で生き続けていく
ということを示唆しているんやと思うけど、
これは私たちにも当てはまることやと思う。

株価がどんだけ上がり下がりしとっても、
太陽は普通に上ってくるし、
草も伸びてくるし、
大根は太ってくるし、
私は野矢農場でいつも通り働くし、
実家の丹波でもお父様方が、
「あちー」とか言いながら頑張ってることでしょう。

国は人、会津は八重、丹波は婦木さん。
その土地で毎日変わらず暮らし続けていること。

そういった積み重ねから生まれるものが、
農家・農村・丹波の誇り、というか魂、
もっと言えば文化なのかもしれないな~と思いました。
ま、まだ全然わかってないけども。
先日書いたテロワールとも似とるかもしれん。


そう考えると、東京も同じか?
毎日同じ電車に揺られて・・・
これはサラリーマン魂??

私は丹波魂を持って、生きていきたいなー。
丹波好きやもんなー。暑いけど。


選挙がどうなろうと、丹波魂は負けへんで~。