チーズの食べ方。
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どーも!
皆さん、鬼退治は済みましたでしょうか?
豆を食べ過ぎて鼻血の止まらない、チーズ王子です。
最近は新しい牛が仲間入りしたり、
べこちゃんが生まれたりと農場が賑やかになってきました。
今回は我が家の「サンマルセラン」チーズについて。
本来はフランス発祥のチーズで、
私は十勝の師匠に教えていただき、作っています。
どういうチーズなのか、という説明がいまだに難しいのですが、
正確に言うとクリームチーズでもカマンベールでもありません。
それは『熟成していく』ということです。
出来立てはクリームチーズみたいな食感、
いちごジャムとかつけたら、
食後のデザートにも食べれるような感じ。
おそらくフレッシュチーズという分類になると思います。
塩が効いているので、白ワインとか日本酒のお供にもなります。
個体差はありますが、お手元に届いて約1週間はこの状態が続きます。
冷蔵庫に入れたまま1週間が過ぎると、
外側から徐々にトロけていきます。
これは酵母の働きによるものです。
写真がなかったので、申し訳ないのですが、
カマンベールのトロトロのイメージです。
酵母たちの様子が白カビのように見えるので、
分類上、白カビチーズともいわれます。
賞味期限に設定している2週間で、
ちょうどフレッシュ半分、トロトロ半分、くらいになるかな?
こればっかりは環境などにもよるので、何とも言えませんが、
様子を見る意味で小さくカットして食べてみてください。
そして賞味期限(2週間)を過ぎてからが、
このチーズの面白いところなのです。
ただ、大変申し訳ないのですが、
これ以上熟成すると見た目はこの写真のようになっていきます。
酵母がチーズの外側だけでなく、
内側までトロトロにしているのがわかるでしょうか?
原型をとどめていませんよね?
熟成のうまみや独特の匂いもあるので、
チーズ好きにはたまらないチーズになっていくのです。
どうしても賞味期限を延ばすと、
出来立てと熟成後の見た目の違いがすごいので、
とりあえず製造後2週間という設定にしておりますが、
一か月くらいは余裕でおいしく食べれます。
そして、その熟成チーズの食べ方として!
お勧めしたいのが
『チーズフォンデュ』!!
はぁ、はぁ、これが言いたいだけなのに、
ここまで書くの疲れたよ。
イメージはこんな感じですな。
我が家でも余ったチーズをドロドロになるまで熟成させて、
みんなでフォンデュ祭りをやっています。
カブ、ニンジン、ジャガイモ、ブロッコリー、ウインナーとか
なんでも蒸したりして用意します。
チーズはホーローの小鍋や小さい土鍋で弱火で溶かします。
3週間以上は熟成したほうがいいです。
とまあチーズも高価なので、なかなかできないかもですが、
溶けたチーズを野菜にたっぷりつけて、、、
まじでほんとうにおいしいです。
赤ワインぐびぐび飲めます。
最後に残ったやつは食パンを焼いて全部きれいに食べました。
バケットとかやったらもっといいですね。
サンマルセランでもっと楽しんでもらえるといいな~。
なんかいい食べ方あったら私も教えてほしいな。
ではまた~。
注意点: 一か月熟成は保存環境により青カビ等が発生する場合があります。特に暑い夏は注意が必要です。私は、ちょっとカビ生えてきたら、その部分だけ取り除いて食べています。気になる方は早めにどうぞ。