豚丼から。
先日、ランチに豚丼を食べに行きました。
メニュー表には「三元豚」という文字。
これは、豚の三つの品種を掛け合わせた「LWD豚」
という雑種で、今一番出回っている、普通の豚です。
ちなみにLはランドレース、
wは大ヨークシャー、Ⅾはデュロックという品種です。
(LWH豚というのも結構多いようです)
ランドレース↑
普通の豚なのに、なんで”三元”などとつけるんでしょうか?
ま、そのほうがイメージがよくなる、ということでしょう。
なんでイメージがよくなるのでしょう?
ただ文字がくっついているだけですよ?
これを付加価値とでも呼ぶのでしょうか?
三元豚・・・とか宣伝する余裕があるんやったら、
コーヒーをもっとおいしくしろ!
後味最悪~。午後の授業に悪影響~。
でもたぶん普通の消費者はわからないんですよね。
だから食品偽装も起こるわけですし。
社会にあふれている言葉に振り回されないで、
自分で納得して食べていくためにも、
食べ物の現場をもっと見て回らないといけないですね。
(食べ物以外の現場も)
ま、見てもなにも分かりませんが、
そこに働いている人がいる、ということが
肌感覚で理解できると思います。
そういうことを積み重ねていくことが、
大事なことなのではないかなーと感じました。
それこそが、「いただきます」
という言葉につながるのかもしれません。
そのうえで、美味しいかどうかを評価する。
そんな感じで食べていきたいです。