丹波チーズ工房のブログ

江戸時代から続く農家の成長日記とチーズのある暮らし

人情の世界。

先日、築地のセリを見てきました。

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以前からお世話になってたお寿司屋さんのおじさまが、
「朝5時に来たらセリを見せてやる」
ということで、前日は近場のホテルに泊まり、
米農家の友達を連れて、やってまいりました。

実際のセリは、ものすごい迫力でしたよ。
早口で叫んでるので、何言ってるかわからなかったですが。

一日、一万人を超える人が働いているそうで、
ものすごい人の数でした。車も。
1時間ほど、色んなところを見せていただきました。
(↓の写真はインターネットで探してきたやつです)

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築地は、江戸っ子の人情の世界だなーとすごく感じました。
経済的に言ったら、ものすごい無駄があるし、
効率が悪いかもしれません。
そこで働く人にとっても、外に比べると、
何か窮屈な感じがあるのかもしれません。

でもなんか、そこには「信頼感」みたいなものが
あるんですよね。「誇り」ともいえるかもしれません。
写真には収められるものではないんです。
数字では簡単に表せないんです。
その日、その時間、その場に行き、その人に会うことでしか
感じることのできない雰囲気なんでしょうね。
おじさま自身が「築地」を表しているかのようでもありました。
いいなぁと思いました。本当に。

この記事は2日ぶりの更新になりました。
また最近、悩み、疲れてしまっています。
人間には多面性があるので、面倒くさいですな。
悩むこともあるし、楽しいこともあるし、
イライラもするし、何にもやる気が出なくなります。
でもとりあえず、今日出さねばならん課題があるので、
自分を奮い起こして、やりたいと思います。
はー。やれやれ。