石垣島の海。
大事なことだと思ったので、
忘れないうちに、書いておくことにします。
石垣島だけでなく、沖縄全体の話ですが、
「サンゴが減ってる」問題について。
現地の数人から、情報を頂きました。
それによると、サンゴの減少には、
「さとうきびの栽培」が深くかかわっているそうです。
というのも、サトウキビにはいくつかの栽培法があります。
詳しくは→こちら
このうち特に「夏植え」の場合、
冬の収穫から9月の植え付けまで、畑を休ませることになります。
ご存知のように、沖縄は赤土で、
本土の土と違って、粒子がとても細かいのです。
5月から6月の梅雨時期を中心に、
沖縄ではものすごい雨が降るので、
畑を裸にすると、
赤土が水に溶け、海へ流れ出してしまうのです。
そのため、海ではプランクトンが大発生。
オニヒトデというサンゴを傷つけるやつも大発生。
結局、サンゴが死んでしまいます。
原因はそれだけではないそうですが、
こんなことも、あるそうです。
特に石垣島では、大きい山があり、傾斜がきついため、
この問題が深刻になっていると聞きました。
さとうきびを一生懸命作っとる人もおるし。
・・・難しい問題です。
個人的には、栽培のやり方を見直していくことが
必要になるのではないかと思いました。