丹波チーズ工房のブログ

江戸時代から続く農家の成長日記とチーズのある暮らし

地に足。

先日、お母様が沖縄旅行に行き、
お土産の”海ブドウ”という海藻を初めて食べました。
ツブツブプチプチした変な食べ物でした。f:id:fukikeisuke:20130317130102j:plain

お母様が旅行中に偶然、
ジャージー牛を飼って、チーズを作っているという「まあじゅん」さんに
出会ったそうで、チーズを取り寄せて食べてみました。f:id:fukikeisuke:20130331144457j:plain
ジャージー牛でチーズを作ってみようと企てている私にとっては、
要チェーック!の代物でした。
ヨーグルトがすごくクリーミー。”ジャージー”って感じ。
クリームチーズもおいしいし、パッケージがいい。
うん、いつか訪問せねば!

お土産話の中で、
観光産業が盛んになっている宮古島などでは、
外からいろんな人が入ってきていると聞きました。
能力のある人がいて、多くの稼ぎをあげ、
村の今までのやり方などが変わることもあるそうです。

いいこともあるのでしょうが、
儲からないサトウキビ栽培などの伝統が廃れていき、
いわゆるグローバル化が進んでしまうのは、少し残念ですよね。

この丹波も、ブランドがあるので、グローバル化が進むと、
大切なものがなくなってしまうのではないか。
そのためにも、地元に代々生きてきた”私たち”が、
村の価値を知り、それを活用して、
伝統文化も守り育てていけたらいいのでは。

と、お父様が申しておりました。
なるほど~。地に足を付けて生きていくということなんでしょうな~。
皆さんはどう思いますかね?
大学では、そういう視点も持ち合わせて、勉強しようと思います。