役たたず、。
今日でほぼ、大学の前半の授業が終わり。
最初の1カ月は楽やったけど、
GWの大冒険から帰ってきてからは、
怒涛の毎日だったような気がする。
なので本をあまり読んでなかった。
元々、本を読むのは好き。
新しい視点・発想をもらえとる感じがして、
なんかワクワクする。
もちろん授業や、人と話すことも同じ。
でもなんか本って、特別。
お母様とも共感したんやけど、
本屋さん行ったら、本って「キラッ☆」と光るんです。
自分のアンテナにビビッっとくるものがあって。
皆さんもそんな経験ありませんか?
そのせいで今、私の本棚は積読本がいっぱい…。
やっと今日、一冊の本を読み始めたので、
何となく紹介してみます。
- 作者: 石田千
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 新書
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エッセイストであり、小説家、石田 千さんの
チョー身の回りの何気ないお話がいっぱい。
中でも印象的だったのが、
自身が6日間だけ本屋の店長をやった話の最後。
『役にたちたい、よろこばれたいというのは、
ひとのいちばん強い望みかもしれない。』
まさに私のおじいさんはそう見える。
はたらいてないと元気がない。
そしてそんな人に石田さんは言う。
『うちのおばあさんは・・・ひとの声を聞くと、
いつでもだれにでも、にっこり笑いかける。
そのにっこりが、かわいい、うれしいと、
ヘルパーさんによろこばれた。』
うわ~すてきやな~と思った。
ひとは最後まで役だつことができるんやな~と。
ほんまにおじいちゃんにも読ましてやりたい(笑)
私も今から、このおばあさんのまねをして、
にっこり、ビールを飲もうと思う。