丹波チーズ工房のブログ

江戸時代から続く農家の成長日記とチーズのある暮らし

世界の築地。

築地編、続きです。
(昨日の記事見てない方は→築地の寿司。

おじさんに連れられて、建物の屋上へ。

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うひゃ~!!!
こんな広いんや~!!
築地の運搬車(通称:ターレ)や、車や、人がたくさん。
おじさんの話では、築地は世界一の取扱量らしい。

 

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おじさん自身も、「魚市場」という会社の社長(?)さんで、
特に”数の子”とかをたくさん扱っていたそうです。
(めっちゃすごい人やん・・・汗)
魚を、世界各国からこの築地に集めてくるので、
おじさんは「世界」の視点を持っておられました。
スケールが違うわ、ホンマに。

セリはもう終わってて、見れませんでしたが、
魚売り場や、青果市場も見ることができました。
日本の”食べ物”に関して、
「築地で取り扱ってないものは、ほとんどない」とのこと。
ただただ、大きさに圧倒されました。

これからの農業にも、
世界的な視野は、絶対必要になってくるな~と感じました。

あと、おじさんからも感じましたが、
築地には、”義理人情”が深く根付いていました。
いくつかある飲食店も、元々は市場に来た商売人さんらの
お腹を満たすための店だったそうで、
情報交換の場でもあったようです。
今は、海外の観光客がいつも大行列を作ったり、
市場の中をうろうろしてるので、すごく困っているそうです。

世界の築地でも、近年取扱量も少なくなってるようですし、
移転問題やらなんやら色々ありますが、
私はまたお寿司を食べに行きたいです。
皆さんも、海外の人に負けないように、
「本物の寿司」を食べましょう!築地、最高!

〆は煮アナゴ↓

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